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憑きそい DVD ブルーレイ Blu-ray BOX

憑きそい DVD ブルーレイ Blu-ray BOX 山田真歩 山崎樹範 [Blu-ray]

憑きそい DVD』霊感が強い主人公のめぐみ(山田真歩)は趣味の占いをきっかけに様々な人々と出会い、恐怖体験に巻き込まれていく。 ある日めぐみは駅のホームで笑う男と共に線路に飛び込む人を見てしまった。その瞬間の男の笑顔が頭から離れない― 丘の上に立つその家はいわくつきの物件だった― 子供の頃から怖かった実家、その階段から何か気配が― 思わず悲鳴を上げてしまう最恐のホラー体験を。

憑きそい』日常の隙間に生じる闇や、恐怖体験を描くオムニバスシリーズ。普段の生活でちょっとした違和感に気付けるのが運命の分かれ道なのかもしれません。闇にフォーカスしすぎると引き込まれる危険がありますが……。一話約15分なので怪談動画を観る感覚で、手軽に恐怖感やスリルを得られます。第1話「黒い服の人」は、死神よりも禍々しい黒い服の男性目撃談。子どもと出かけた山川めぐみは、駅のホームで飛び込み自殺に遭遇してしまいます。女性と黒い服の男性一緒に飛び降りたように見えたのですが、実際は、亡くなったのは女性一人でした。それからしばらくして、めぐみは占いの仕事で、ある家を訪問します。お客の女性は、最近夫の様子が変だとめぐみに相談。話を聞くと、夫は飲み会の帰り道に飛び降り自殺直後の現場を見て、不謹慎にも撮影してしまったそうです。その場には不気味な黒い服の男性が。「それからときどき見ちゃうんです、あいつ」メンタルが不安定になり、突っ伏して啜り泣く夫。「クククッ、ウクク…カカカ…アハハハハ!アハハハハハ!」と、泣いていたのが次第に狂気じみた笑いに。「死にたくなるんだよね!」と、濁った目で満面の笑顔を見せました。あの黒い服の男と同じ、異様な笑顔です。自殺者の怨念が極まると、ネガティブな人を次々道連れにするようになり、楽しくて笑いたくなってくるのかもしれません。

憑きそい DVD-BOX』この「憑きそい」シリーズは、イラストレーターで占い師の山森めぐみさんが実際に体験した話がベースになっているそうです。実話だとしたら、この話はまだ続いているので、感度の高い視聴者が「黒い服の男」を目撃してしまう可能性も……。第2話「丘の上の家」は、めぐみの霊感の強さが表れているストーリー。夫と不動産の内見に行ったら、紹介されたのは激安の一軒家。窓を開けたら墓地が広がっているという訳あり物件です。お札もびっしり貼られていました。めぐみは家の見学中に具合が悪くなり、少女の霊をチラチラ目撃。少女霊は承認欲求が強かったのか、最終的に血まみれの状態で出現していました。

憑きそい 山田真歩 山崎樹範』結局二人はこの家の購入は見送ったのですが、後日火事で全焼したニュースを見て、買わなくてよかったと胸を撫で下ろしました。淡々と進んでいくのが逆にリアルで怖いです。ドラマでは家の場所がさいたま市になっていて、思わず検索してしまいました(実際の地名とは変えている可能性も)。実話なので、視聴者の探究心や好奇心を刺激します。 第3話「階段」はめぐみの実家の話。実家の思い出で、夜の階段や廊下の暗闇が怖かった人は共感できそうなドラマです。その家の庭にはいわくがありそうな井戸がありました。夜、トイレに行くのが怖かっためぐみ。ときどき女性の霊の気配を感じていましたが、母親に話すと怒られるという理不尽な目に。大人になって子供と一緒に実家を訪れためぐみ。帰り際に母親に、「井戸に身投げした女の人の話だけど、赤ちゃんの死体だけはどこにも見つからなかったんだって」と報告するのは、嫌がらせのようです。霊体験を伝えると怒った母親に対する復讐だったのでしょうか。霊だけでなく、人間関係に潜む怖さも感じさせます。

憑きそい Blu-ray BOX』第4話「そっちじゃない」は、遺品整理のバイトをしていた若い頃のめぐみの体験談。不愛想なベテラン清掃員の伊藤と一軒のアパートで片付け作業をします。高齢の女性が亡くなったあとの部屋で、霊感の強いめぐみは、血だまりにわくウジやトイレの血しぶきなど、過去の状況を幻視してしまいます。怯えて作業が進まないめぐみに、いら立ちを見せる伊藤でしたが、蒲団の下に高齢女性の写真を見つけて、思わず「かわいそうに」と手を合わせます。それから、伊藤の無断欠勤が続き、どうやら高齢女性に取り憑かれてしまった、というストーリー。霊あるあるですが、中途半端に同乗したりかわいそうがると、その霊に乗っかられてしまう、という危険があります。霊感の強いめぐみはそれを知っていて、心の中で一線を引いていたのでしょう。無愛想に見えて、実は情け深い一面もあった伊藤の方が霊にやられてしまいました。実体験に基づいているので、霊豆知識のような見方も出来るドラマです。例えば、人が亡くなった現場で野次馬的に撮影してはいけないとか、内見中気分が悪くなった家は買わないとか、不成仏の霊に人情は禁物とか、ドラマが進むにつれて、霊との対処法や距離感を学ぶことができました。

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